真っ昼間ガール

ただの日記

映画を数本

犬ヶ島

まず主人公、小林アタリくんのやばみが最高。頭にネジ、感情がない顔、ちょっといっちゃってる感、犬をあくまでペットだとしか思っていない冷酷感、頭おかしいのかなって思わせるあの滑舌の悪い声。予告にもあるけど「やつらが僕らに何したか見てみろよ」、「犬だ〜〜〜〜!」っていうとこの滑舌と声の震え最高。あと犬が全員こっちを見て話してくる。ウェス・アンダーソン作の中ではクスッと笑える批判小ネタみたいなのが少なくてストレートなお話だったと思うけど、縦横移動、作り込みの細かさは完全にW・A。楽しいね。

詳しめの予告と、

 映画『犬ヶ島 Isle of Dogs』 予告編 ウェス・アンダーソン最新作 - YouTube

小林アタリのセリフが出てくる予告

『犬ヶ島』日本オリジナル予告編 - YouTube

 

そしてまあ見るべきかぁと思い万引き家族

あたりまえだけどリリー・フランキー樹木希林はもう嫌味かってくらいうまい、安藤サクラ松岡茉優も完璧。子供たちの顔がまたよい。コロッケラーメンにお腹がなり、そうめんのシーンのとんでもない色っぽさに打ちのめされて、「おつりがくるくらい楽しかった」に泣きました。擬似家族系物語の金字塔?

 

シェイプ・オブ・ウォーターは飛行機で。

出てくる人物全員独特で(唯一ふつうなのがイライザの職場の同僚の黒人女性)どこにのっかってよいのかわからないままふわふわ見てた。童話と思ってのっからないこともできると思うけど、それにはあまりにも感情が生々しすぎた。

 

ついでにスーサイド・スクワットも。あと3歩くらいではまりきれなかった。

 

ファントム・スレッド君の名前で僕を呼んでブリグズビー・ベアがみたい。