真っ昼間ガール

ただの日記

うたかたの日々

何年ぶりかに嶽本野ばらのサイン会に行ってきた。新刊の超大作『純潔』を携えて。野ばらちゃんは全然変わっていないように見えたけど、手が震えてた。ハグをしてもらえる子としてもらえない子の違いはなんなんだろうか(でも、見てればなんとなくわかる)。ヴィヴィアンのピアスの一つでもつけていけばよかったなんて思うけど。

嶽本野ばら 『純潔』 | 新潮社

 

ジュンク堂に行ったついでに、書籍化した『ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。』を買った。すこし説教くさいのと、ここまでうまくいくかなっていう若干の訝しみはあるけどスカッとする。

 

あとは近くの飲み屋のマスターから漫画を貸してもらって泣きながらゆるゆる読んでる。岡崎京子の『うたかたの日々』、幸村誠の『プラテネス』、井上雄彦の『リアル』。ボリス・ヴィアン、昔少しだけ付き合ってた人が好きだったなぁ。

 

その後は地元に遊びに来てくれたYさんと、ビストロ、アイリッシュバーはしご酒。終電ぎりぎりまでいてくれて、私はその後マスターのとこに寄って、あの日は誰がいたんだっけ?九州なまりのおじさん(大阪のスナックのママに片想いしてて翌々日に告白するとか言ってた)と、十数年ぶりに来たっていうドレッドヘアのお兄ちゃんだったかな。