真っ昼間ガール

ただの日記

詩を読んでる

最近は中原中也寺山修司を交互に読んでる。

中也は中学生の頃から好きで、詩集を読み返したのは久しぶりだけど、好きだなって思う詩が昔と変わってなくてびっくり。「春日狂想」と「秋日狂乱」。あと「春の日の夕暮」もダダっぽくて好きだし、「秋」の死ぬ前の人の描写も奇妙で好き。「寒い夜の自画像」と「一夜分の歴史」もなんかわかる。落ち着いたら、山口にある中原中也記念館に行きたいな。

三沢の林の中にあるアクセスがあんまりよくない寺山修司記念館へもまた行きたい。ロビーでやってる時期ごとの展示がいつもよくて、3回くらい行ったけどいつも数時間は費やす。寺山修司のは詩だけではなくなんでも好きだけど、ときどきはっとするようなフレーズが現れてぐさぐさ突き刺さる。あと頭がよすぎるのと記憶力がよすぎるのがガンガン伝わってきて、同じ人間なのにっていつも絶望に襲われる。