カメラを止めるな/ザ・プレデター
「カメラを止めるな」は、おもしろかった。たしかにおもしろかったけど、正直どうしてこれがあんなに大ヒットをとばしたのかわからなかった。決してめずらしくはない構造、ギャグ性、演技力。でも普段映画館に行かないような人たちがこぞって観に行って、全員をとりこにしているさまは、はたから見てて圧巻だった。
知り合いの演劇人が、もしかしたら本屋大賞のようにあらかじめ仕組まれたヒットなのかもと言っていたけど、果たして。
原稿さなかに「ザ・プレデター」。いろいろ詰めすぎていてこちらは忙しかった。天才キッズ、親子もの、心に何かを抱えたルーニーズ、強い女性とのバディ、いろいろな新設定。宇宙犬はなんだかどっかで見たことあるような。あと、もしや戦闘シーンがあんまり魅力的じゃない?人は銃で撃つばっかだし、プレデターは存在感がないし、コテコテの頭脳戦もなかったし。まぁ、今回のは主役が人間なんだろうなぁ。あと最後でドタバタ人が死にすぎ。コーマンはたしか「まず最初にモンスターが誰かを殺すべきだ」「その後は適度な間隔で殺す」みたいなことを言ってた気がするけど、完全同意。
相方は昨日からシカゴ出張。名物のディープディッシュピザ(スタッフドピザ)を調べてたら食べたくなってきちゃった。1枚で3㎏太りそう。