真っ昼間ガール

ただの日記

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

図書館に返すの遅れてる

最近読んだもの。 星野智幸『呪文』永井荷風『濹東綺譚』吉本ばなな 『不倫と南米』 星野智幸、今まで知らなかったのもったいないくらいおもしろい。日常に潜む悪意と対立と盲信と統制と。何の変哲もないどこにでもある話からはじまって、徐々に狂気ワールド…

タクシーの中は小宇宙

昨日は荒木町にある青森料理の居酒屋で日本酒をがぶがぶ飲む。その後も小料理屋で懲りずに日本酒を流し込む。大丈夫、って人の前では際限なく飲んでしまうのが明確な短所。 千鳥足でタクって行くは新宿、同行者の知り合いのお店へ。ビールを飲み、なぜかフィ…

ずるいのはどっちだ

今週も関西に行ってた。初日は京都、仕事終わりに初めてのたつみでしこたま飲む。生3、プレーンチューハイ3、中瓶1。そのあとは名前も覚えてないバーでウイスキー1杯で酔っ払う粗相。次の日の仕事が怖すぎたのとここ最近のもろもろで弱ってた、ので仲よしと…

「分岐点」「ハングマン」

金曜は夜深めから飲みはじめて、たった二軒でベロンベロになる。次の日覚えのない打撲痕が両膝と足首と手のひらにできてた。ゴールデン街横のビストロのお店のお姉さんは東北出身、ということだけ覚えてる。 土曜は紀伊國屋ホールで「分岐点」。2つの家族の…

タクシー運転手

韓国のすごい映画を見た。「タクシー運転手 約束は海を越えて」。1980年に起こった光州事件の話なんだけど、まだ遠い過去ですらないのに、大衆映画でこんなに批判的に描けるなんて。しかも韓国では大ヒットしてるという。 題材がこれだから見るべきってだけ…

まだ血が止まってない

最近、重いものを足の甲にピンポイントで落として数日歩きにくかったり、ベッドの角にまぶたをぶつけて青アザできたり、包丁で指を深めに切って血が止まんなかったりと、地味な負傷が続いてる。いたい。怨念的な意味で言うと、思い当たる節がなくもない。 な…

まちびときたらず

来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の身もこがれつつ、権中納言定家。昔も今も人間は変わらなんだ。例にもれずわたしも。 今日は会社の差し入れで巨大豚バラブロックをゲット。料理欲がむくむくと湧き上がり、23時に帰って来て豚バラ・ネギ・小松菜…

マッドマックス 怒りのデス・ロードまとめ

マッドマックスの好きなところをまとめようと思ってせこせこ書いてたら、あと少しってところで全部消えた。What a lovely day... あらためて再度少し書くと、 ・映画としての正義がある。子供からお年寄り、ギャル男から大学教授まで楽しめる作品ってあんま…

大根役者

原稿を無事終えて、昨日は四谷三丁目のイタリアン。何を食べてもおいしいという安心感は、ほんとうに、何事にも変えがたいなぁ。隣の席に菓子業界のレジェンド、オーボンヴュータンの河田シェフがいて恐れおののく。 おいしいパンにパスタにリゾットにと、炭…

伊勢藤

GW、ゆるゆるごはん作りながらゆるゆる休めるよろこびを噛み締めてる。去年はいっさい休めなかったから。てきとうに作ったドライカレーがすごくおいしくって、スタメン化決定。あとこないだ上司が買ってきてくれた高級スパゲティをゆでたらモチモチで小麦の…