真っ昼間ガール

ただの日記

長いです 伊勢の話

出張で初めての伊勢・志摩、よさみがやばかった。

なにか落ち込むことや辛いことがあったひとは、いちど伊勢に行ったらいいと思う。緑の森に囲まれたすてきな海があって、伊勢神宮を歩くおじいさんおばあさんは元気いっぱいで、飲み屋ではみんながしあわせな顔をしてて(店員さん含め)、伊勢うどんはとにかくコシがなくてやさしい。


順を追って長話を。

三重への朝はとにかく早かった。校了前のバタバタの中、始発に乗って5時間かけて伊勢志摩に到着。海を楽しみにしていたのだけど、あいにくの雨でした。

取材を終えて伊勢神宮に。下宮と内宮両方行けたけど、個人的には下宮派。人が少なく、空気が凛としている。お参り後は赤福本店と白鷹の酒店に行って観光気分。

知合いの伊勢好きが事前にお店をたくさんすすめてくれたので、爆発しそうな仕事からいったん目をそむけて夜は飲むと決めていた。ホテルで仕事してから、まずは駅近くの角打ち。軽く3杯ほどをと思ってたけど、なんとお酒がコップ並々につがれて出てくる。もうこの時点で最の高。結局そこそこ酔って2杯で店を出て、真打の日本酒居酒屋、M店へ。

地元のおじさま方がわいわい楽しく酔っ払ってるのをニコニコ見ながら日本酒6種くらいをすべて頼み、料理もたくさん食べ、なぜかメニューにあったグリーンカレーを締めに注文。途中日本酒を吹きそうな出来事なんかがあったけど、持ち前の平常心で乗り越える。店主や店員さんとおしゃべりしてたら、25歳フレッシュ店員がおすすめのバーがあるという。

かくしてそのバーは、古民家カフェバー的な超絶おしゃスポだった。普段立ち飲みや大衆居酒屋を生息地にしているわたしたちは、びびりながらソワソワしながらウイスキーを2杯飲んだ。酔っ払った合図がわからないと言われたけど、わたしもわかんない。

お店を出たのが12時くらい。ラーメンが食べたいとのたまうお人が「伊勢 深夜 ラーメン」でググって見つけた麺屋バーなる店に突入。とりあえずビール飲んでたら、Mの店員さんが上がった後にやって来た。夜深くまでやってる店が少ないから、飲食の人たちが集まるお店なのでしょう。ちなみに後から店員さんたちでわたしたちが何歳くらいだろうねって話になってたらしく。わたしは顔が地味だから年上に見られることがほとんどなのだけど、25歳フレッシュ店員がいや、僕と同じくらいっすよって言ってたらしい。すげー、あなどれない。

歩いてホテルに戻り、翌日はねぼけまなこをこすりながら朝食バイキングへ。1人でひたすらグレープフルーツジュースと野菜ジュースを飲んでたら、隣の席のおじいさんが「ごゆっくり」と声をかけてくれた。ちなみに「チェックアウトの時もエレベーターでそのおじいさんと遭遇。「偶然ですねえ」と話がはじまる。おじいさんは世田谷から来て、伊勢神宮参りに来たみたい。1人で来てて、元気そうだったなあ。

お昼は伊勢マニアとMの店員さん両方がすすめてくれた伊勢うどんの名店へ。昭和を色濃く感じる店内、めちゃくちゃよき。でもわたしはお腹が痛いのと、伊勢うどんの柔らかさとなんともぼんやりした味が苦手で、半分も食べられなかった。カメラマンさんはもともとうどんと焼飯で2人前お腹に入れてたのに、わたしの分も食べてくれた。やさしみ。ちなみにその店は一般人の写真とか電車の写真集とか昔の虫眼鏡とか変なアイテムがたくさんあり、メニューも豊富だった。地元民はうどん食べてないみたいで、とんかつ定食とか頼んでた。
仕事がたまりまくってたので、その後取材までスタバで仕事。三重最後の取材先は田園風景が永遠に広がる田舎で、うっかりエモさ感じてた。

 

夜は結局4軒行ったわけだけど、湯豆腐が絶品と噂の居酒屋I、ウイスキーもたくさんあるワインバーA、魚介推し居酒屋Tなどまだ行けてないお店がたくさん。今度は旅行でいきたいな。

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